しろあり供養

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鎌田白蟻では、『シロアリ』はもちろんのことお客様のニーズにお応えして様々な種類の虫も駆除いたします。

虫以外にも屋内に棲息するネズミは捕獲時に死んでしまいます。
このように私たちの仕事は殺生をし、お客様から代価をいただいております。

『一寸の虫にも五分の魂』という気持ちを忘れず誠心誠意を込め毎年この時期に供養を行っています。

野口町の曹洞宗仙林寺で創業以来40年欠かすことなく鎌田白蟻の恒例行事となっています。

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お寺や寺院の和尚様はお葬儀や法事が御奉公でありますが、もうひとつお釈迦様の教えを説き広める役割もあります。

亡くなられた大切な人を通して命の大切さ、尊さ、厳しさを教え、時にはその命がつきるまでどのように私たちは生き抜いたらよいかまでやさしく説いていただけます。

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御供養後は和尚様のありがたいお話しを聞かせていただいております。
今回は【命について】です。
命はどれも1つ1つ代わりなく重たい存在であるが、我々にとって益が有る無いを考えてしまったり、決めてしまっている。
お釈迦様の言葉で不殺生戒(ふっせしょうかい)という言葉があります。
これは「殺さない」「命を頂かない」という意味ですが、私たちは自分の命を永える為には命をいただかなくてはいけない。
ですので矛盾が生じますが、殺すのもギリギリの所までで、命をいただいていることを忘れないように…ということをやさしく説いていただきました。お寺や寺院は、お葬儀や法事の時だけでなく ありがたいお言葉をいただけますので機会があればぜひ足を運んで見るのもいいと思います。仏教用語の中で四字熟語もいろいろありますが、その中でも【因果応報】という言葉があります。意味は「人は善い行いをすれば善い報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがある」ということで、行為の善悪に応じてその報いがあるということです。

これに似た言葉で【善因善果】という言葉がありますが、私はこちらの方が好きです。「善い行いをすれば善い報いがある」思考も大切ですが、善思考になる為にも自分から発する言葉も同じように不平不満、愚痴、悪口を言わないように心掛けています。ついつい汚い言葉を発していませんか?相手へ言葉を伝えるならば、気持ちいい言葉、きれいな日本語を使うようにしていきたいです。

…といいつつも【滞言滞句】(たいげんたいく)にならないようにしなくては!! ←初耳で使ってみたかっただけです(笑)
意味「言葉にばかりこだわっていて生きた真実が理解できないこと」

営業課:池田