高野山に行ってきました

皆様、こんにちは。 鎌田白蟻の竹内です。

4月に入り、新年度のスタートですね~。

「新入生」 「新社会人」と新たな門出を迎えている方も多くいらっしゃると思います。

通勤時、まだピカピカの制服や自転車で学校に向かっている学生さん達を見るとなんだがこちらまでフレッシュな気持ちになります。

私も新たな気持ちで気を引き締めて頑張らないといけないですね。

さて、先日4月9日に研修ということで

和歌山県高野町にある「高野山」に社員一同、行って参りました。

高野山とは、標高900mに位置する弘法大師 空海が開いた真言密教の聖地の一つです。

密教とは、様々な事柄の「隠されている深い意味」それこそが真実の意味であり、

それを知ることができる教えのことを言うそうです。 うーん、奥が深いですね‥‥

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広大な敷地の中に、約117ものお寺があるとのことで

今回はその中の一つである

「総本山 金剛峰寺」へ参拝をしてきました。

高野山全体を統轄している、言わば数多くある

高野山のお寺の中のトップとなるでしょうか。

こちらは拝観料500円で中を見学することができ、

中でもとても印象的だったのが

様々な四季や花などが描かれている「襖絵」です。

細部まで繊細に描かれておりとても圧巻でした。

また「上壇の間」と呼ばれ、

昔、天皇・上皇が登山をされた際に応接間として

使用していた所は壁一面が金箔押しになっており、

とても上品な雰囲気が漂っておりました。

残念ながら写真撮影は禁止とのことで

ぜひ機会があれば足を運んで頂ければと思います。

なぜ、今回研修で高野山かと言いますと‥‥

一番のメインである 「しろありの供養塔」 が高野山の中の奥之院という場所にあり、
やはりこの職業をしている限り一度は行かなければ‥ということで今回足を運ぶことに致しました。

こちらの供養塔は昭和46年に日本しろあり対策協会により建立され、
毎年9月には慰霊祭も執り行われているようです。

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私たちにとってしろありの予防・駆除というのはもちろん必須なのですが

それも 「命あるもの」 ということを忘れてはいけないと改めて感じました。

供養塔に刻まれている 「しろあり やすらかに ねむれ」 この言葉はとても大事にしなければなりません。

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奥之院へは案内人の方がついてお話しをしてくださいましたが、
皇族や大名の墓石、折念碑、慰霊碑などが約20万基も立ち並んでいるそうです。

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企業様の供養塔なども数多くあり、
その中でもしろありの供養塔は一等地にあたる
場所に建てられておりました。

また奥之院は空海の入定の地であり、
高野山の中の二大聖地となっている場所です。

「入定」というのは、真言密教の修行の
一つのことを言うそうです。

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杉の木も沢山そびえたち
樹齢約700年にもなるそうです。 歴史を感じますね~
3本に枝分かれしている珍しい杉の木もありました。

奥之院参道は約2kmあり、辺り一面見渡す限り
墓石ばかりで、その光景というのはとても不思議な雰囲気で
なんだか別世界にいるような感覚でした。

一番奥には弘法大師御廟があるのですが、

その手前に「御廟橋」という橋があり
そこから先は本当の聖域となるそうです。

写真撮影は禁止で、一礼してから奥に進みます。

「御廟橋」というのは36枚の橋板で出来ており、
1枚ずつ数えながら踏んでいくとご利益があるようです。

もちろん私もばっちり数えておきました(笑)

今回の高野山研修で、
多くのことを学び感じることができ、そして身も清められ‥‥ とても充実した研修になりました。

これを機に今一度、精進して参りたいと思いますので宜しくお願い致します。

そして是非一度、「高野山」 に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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